
アルミニウム製の飲料容器などを手がけるアルテミラ・ホールディングス(HD、東京・文京)は製造時の二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた純度99.5%以上のアルミ板を発売する。リサイクル材を活用することで、アルミニウムの新塊から製造するよりもCO2を59%抑えられる。純度を高めることで用途を広げつつ、環境負荷を低減する。
低炭素アルミではこれまで半導体装置の筐体(きょうたい)向けに純度99%以上の製品を商品化していた。今回さらに溶接性にも優れる純度99.5%以上の製品を開発した。電子部品の放熱板などでの用途を見込む。
生産にあたっては高純度アルミ箔を生産する際の残渣(ざんさ)となるアルミなどのリサイクル材を活用した。これまではグリーンエネルギーなどで生産したグリーンアルミ由来が多かった。
カーボンフットプリント(CFP)を算出し第三者認証も取得した。価格は1キロあたり30円上がるが、企業は供給網全体でのCO2排出量「スコープ3」を削減することが求められている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。