参院本会議に臨む高市早苗首相=国会内で2026年2月26日午前10時3分、平田明浩撮影

 高市早苗首相は26日の参院本会議での代表質問で、2026年度予算案が年度内に成立しない場合に備えた「暫定予算案」の編成について「財務相に対し、指示は行っていない」と述べ、年度内成立に全力を挙げる考えを改めて示した。

 立憲民主党の斎藤嘉隆氏への答弁。暫定予算は、本予算の成立が4月以降にずれ込む際、「つなぎ」として必要最小限の経費を計上するもの。衆院解散の影響で審議入りが遅れた本予算を巡っては、審議時間を短縮しなければ年度内成立が難しいため、野党側は暫定予算を組み合わせた対応を求めている。だが、首相は「国民生活に支障が生じないよう野党の協力をお願いしつつ、何とか年度内に成立させていただけるよう誠実に対応したい」と従来の答弁を繰り返した。【東久保逸夫】

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