
岩手県や県内市町村の第三セクター「岩手県産」(岩手県矢巾町)は27日、国産サバの缶詰「サヴァ缶」の販売を再開すると発表した。東日本大震災から15年の節目を前に、サバの語呂合わせで同社などが制定した「サヴァ缶の日」である3月8日に発売する。
再開するのはいずれも国産サバを使った「オリーブオイル漬け」と「レモンバジル味」の2品目。ともに170グラム(固形量120グラム)で680円。水産加工の津田商店(岩手県釜石市)の協力を得たという。
サヴァ缶は震災後の2013年の発売。斬新な缶デザインやユニークな商品名で人気を呼び、計1200万缶を売り上げた。だが原料であるサバの不漁と材料費の高騰を受けて25年6月にいったん販売を終えていた。
岩手県産の佐藤学社長は「多くの励ましの声が再開への大きな支えとなった。貴重な国産サバの価値をしっかりとお届けしたい」とのコメントを発表した。
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