東京メトロによるタッチ不要改札の実証実験の様子(2日、東京都港区)

東京メトロ(東京地下鉄)と東芝は2日、タッチ不要改札の実証実験を開始し、報道各社に公開した。乗客のスマートフォンと改札機がブルートゥース(近距離無線通信)による通信で乗車券を確認する。車椅子やベビーカーを使う乗客でも通行しやすくする。利便性を検証し、早期の実用化を目指す。

実証実験は2〜10日、東京メトロ南北線の白金台駅(東京・港)で実施する。タッチレス技術を開発するスタートアップのSinumy(シナミー、大阪市)の技術を用いる。同社と東芝が既存の改札機を改修した。

対象者は、東京メトロの社員約60人。あらかじめスマホに専用アプリをインストールする。入退場にスマホを改札機にかざす必要がなく、ポケットやかばんの中から改札と通信する。

東京メトロなどによると、ブルートゥースによるタッチ不要改札の実証実験は国内で初めて。東京メトロの担当者は「スマホにアプリを入れるだけで使えるので利便性が高い。なるべく早く実用化したい」と説明した。

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