INPEXは2日、アゼルバイジャンのカスピ海にある油田の操業を手がける現地子会社「INPEX南西カスピ海石油」を完全子会社化すると発表した。約600億円を投じて経済産業省が持つ株式49%を買い取る。INPEXは2003年から事業に参画しており、生産が安定している油田の持ち分を増やして収益基盤を整える。
INPEX南西カスピ海石油はアゼルバイジャンの「カスピ海海域ACG鉱区」で生産や操業を手がける。鉱区の現在の生産量は日量約33万バレルで、オペレーター(操業主体)は英石油大手BPが担う。同鉱区に対するINPEX南西カスピ海石油の持ち分は約9%で、INPEXは同社株51%を持つ。
INPEXによればカスピ海油田は参画以来安定して利益を生み出してきた優良資産だという。権益を持つ子会社の持ち分を増やすことで、収益基盤を強化する。
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