
常石グループ(広島県福山市)は3日、東京都内に設けた新拠点の内覧会を開いた。約110人が勤務する予定で、9日に業務を始める。常石造船や神原汽船、せとうちクルーズなどグループ会社や異業種との交流拠点として活用する。
新拠点の名称は「TATOU TSUNEISHI(タトウツネイシ)」で、瀬戸内海の風景をあらわす「多島海」にちなんだ。フリーアドレスの執務スペースや図書スペースを設けたほか、講演会や飲食イベントに活用できるスペースを用意した。
グループ傘下で廃棄物処理事業を手掛けるツネイシカムテックスが製造するゴミ焼却後のスラグ由来の素材を壁面に採用し岩肌を表現したほか、床面には光を反射するステンレスパネルを張り、瀬戸内海の海面を表現した。
常石グループの河野仁至最高経営責任者(CEO)は「単なる東京事務所にとどまらず、これまで関わることがなかった異業種とも交流や協創を生み出す、開かれたハブにしたい」と語った。
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