1月に竣工したシード鴻巣研究所の新棟(埼玉県鴻巣市)

コンタクトレンズを手掛けるシードは3日、製造や開発の拠点「シード鴻巣研究所」(埼玉県鴻巣市)で1月に竣工した新棟を報道陣に公開した。3月末から稼働を始める。設備の機械化や人工知能(AI)の活用で省人化した。今後は順次生産ラインを増やし、年間10億枚超まで生産能力を引き上げる。

新棟は3階建てで、延べ床面積は約1万5000平方メートル。投資額は約173億円。7月からは3階部分に製造設備を導入するため、追加投資として約116億円を投じる。全体の生産能力は、28年3月期に25年3月期比で4割弱増えることになる。

自動化により、生産にかかる人員は1ラインあたり従来より半分の10人に縮小した。各工程を連続化し、加工途中のコンタクトを人手で運ぶ手間を減らした。検査には機械学習させたAIを活用し、精度の高い検品と省人化を両立させた。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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