
デンソーは19日、次世代モーター開発を手掛けるネクストコアテクノロジーズ(NCT、京都府宇治市)に出資したと発表した。出資額は非公表。電力損失の少ない「アモルファス合金」を使った次世代モーター部品の共同開発をにらむ。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)など電動化が進む中で、走行性能を左右するモーターの効率化を目指す。
自動車向けに使う駆動部品のモーターコア(鉄心)での共同開発を想定する。NCTはアモルファス合金を使ったモーター部品を開発している。アモルファス合金は通常の電磁鋼板に比べ、鉄損と呼ばれる損失を10分の1以下に低減できるという。
HVやEVなどの電動車で使うモーターは走行のほか、減速時に生まれる回生電力での充電も担う。デンソーは次世代品の開発に強みを持つ企業と手を組むことで、モーター開発を効率的に進めていく。
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