国内火力最大手のJERAは19日、フランスのLNG(液化天然ガス)企業とLNG基地の利用契約を結んだと発表した。基地内にあるLNGの気化設備やタンクをLNG換算で年150万トン分使える。余った時にLNGをためておいて不足時に供給しやすくするほか、基地とつながったパイプラインを通じてフランスや周辺国にガスを販売する。
仏ダンケルクLNG社からフランス北部にあるLNG基地の利用権を取得した。契約期間は2031年から6年間。JERAは米国産LNGの調達が増える見通しで、フランスの基地を経由して米国産LNGをベルギーなどへ供給することを検討する。
JERAはこれまで船に頼ってきたLNGの輸送手段にパイプラインが加わることで、需給に応じてLNGを少量ずつ販売しやすくなる効果も期待している。
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