
国内のスタートアップが8月25〜29日に発表した主な資金調達をまとめました。各社の資金調達に関する記事やこれまでの関連記事を取り上げます。
Visual Bank 11億円
人工知能(AI)学習用データ開発やビジュアルコンテンツ管理を手がけるVisual Bank(東京・渋谷)は、VCの三井住友海上キャピタルなどから株式により約11億円を調達したと発表しました。調達資金は漫画家の創作活動を支えるプロダクトの開発やM&A(合併・買収)などに投じます。
MIL 5億8000万円
消費者がスマートフォンなどで動画を見ている際に画面を触ると商品情報を表示する「インタラクティブ動画」を手がけるMIL(ミル、東京・新宿)は、VCのニッセイ・キャピタルなどを引受先とする第三者割当増資と借り入れで計5億8000万円を調達したと発表しました。調達資金は開発体制の強化や人材採用の拡大に充てます。
- ミル、商品情報を表示する動画アプリ開発へ
Helpfeel 26億円
人工知能(AI)を使った問い合わせ対応サービスのHelpfeel(ヘルプフィール、京都市)は、ベンチャーキャピタル(VC)のグローバル・ブレインなどを引受先とする第三者割当増資で26億円を調達したと発表しました。調達資金で新サービス開発のためにエンジニアを採用し、営業人材を拡充します。
- Helpfeel、26億円調達 顧客対応支援の新サービス開始

CaTe 15億8000万円
自宅で心臓リハビリを行うプログラム医療機器の研究開発を手がけるCaTe(東京・文京)は、スパークス・アセット・マネジメントが運営する未来創生3号ファンドなどを引受先とする第三者割当増資で15億8000万円を調達したと発表しました。プログラム医療機器の実用化に向けた検証的治験や新事業開発などを進めます。
nonat 1億3000万円
早産や死産などの周産期医療の課題解決に取り組むnonat(ノナット、岐阜市)は、VCのジェネシア・ベンチャーズなどを引受先とする第三者割当増資で1億3000万円を調達しました。調達資金は研究開発人員の採用拡大と妊娠状態を可視化するための基盤モデルの開発に必要なデータ収集に充てます。
- 周産期医療支援のnonat、1.3億円調達 妊娠状態可視化へ
シェルパ・アンド・カンパニー 10億円
非財務情報の開示支援を手掛けるシェルパ・アンド・カンパニー(東京・品川)は、VCのWiL(ウィル)などを引受先とする第三者割当増資で10億円を調達しました。調達資金を活用し、金融機関や投資家向けに開示情報の評価を支援するサービスを2025年中に始めます。
- シェルパ・アンド・カンパニー、非財務情報開示の評価支援 10億円調達
横浜バニラ 3億7000万円
洋菓子販売の横浜バニラ(横浜市)は、VCのジャフコグループなどを引受先とする第三者割当増資で約3億7000万円を調達したと発表しました。調達資金で事業管理や商品を販売する店舗向けの営業担当者を採用します。
- 横浜バニラが3.7億円調達 「塩バニラフィナンシェ」に続く商品開発
ファーメランタ 15億円
天然由来成分を微生物から生産する技術を開発するファーメランタ(石川県野々市市)は、VCのビヨンドネクストベンチャーズなどを引受先とした第三者割当増資で15億円を調達しました。調達資金は医薬品やサプリメント向け原料の量産に向けた実証試験などに充て、2027年の商業生産開始を目指します。
- 微生物由来成分のファーメランタ、15億円調達 医薬品原料の量産実証

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