ビックカメラ有楽町店のテレビ売り場(東京都千代田区)

電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、2月の薄型テレビの出荷台数が前年同月比2%増の33万5000台だったと発表した。ミラノ・コルティナ冬季五輪やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などのスポーツイベントが大型テレビの販売を押し上げ、出荷金額は9.7%増の278億円だった。

型別で見ると、60型以上は27.6%増の4万4000台、50〜59型は8.2%増の8万8000台だった。大型に需要が移行していることから、30〜39型は4%減の7万6000台、40〜49型は4.8%減の9万1000台と伸び悩んだ。

民生用電子機器全体の出荷金額は8.8%増の833億円だった。テレビなど映像機器は11.0%増の356億円だった。カーナビなどカーAVC機器は3.9%増の422億円、オーディオ機器は42.6%増の55億円と大きく伸ばした。「ディスプレイオーディオ」の需要が増したことや、自動料金収受システム(ETC)の単価上昇が金額を押し上げた。

JEITAは「従来のカーナビゲーションシステムに比べて価格帯が低いカーオーディオや「ディスプレイオーディオ」を選択する傾向が強まっている」という。台数ベースでみると、「ディスプレイオーディオ」は30.8%増の7万3000台だった。「ETC2.0」対応車載ユニットは13.2%増の21万8000台だった。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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