大阪ガスは23日、米国で食品かすなどのごみから製造したバイオメタンを調達し、国内のショッピングモールでガス空調の熱源に使うと発表した。1月に同社として初めて輸入したバイオメタンを都市ガスのインフラを使って三井不動産が運営する「ららぽーとEXPOCITY」(大阪府吹田市)に送る。バイオメタンの使用は環境価値証明書で裏付けする。

25年11月に米エネルギー会社「アーキア・エナジー」からバイオメタンを調達する契約を結び、関西の液化天然ガス(LNG)基地で受け入れている。ららぽーとEXPOCITYのガス空調やコージェネレーション(熱電供給)システムに使う都市ガスの3〜4割が今回のバイオメタンに置き換わる。今後もバイオメタンの輸入を検討し、提供場所を広げたい考えだ。

大ガスは脱炭素の取り組みとして、バイオメタンのほかに、水素と二酸化炭素を原料とする合成メタン「eメタン」の量産化も進めている。

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