日立製作所は24日、人工知能(AI)で送配電設備の運用を支援するサービス「HMAX Energy」の提供を始めたと発表した。設備の運用計画の立案から故障する兆候の検知、定期点検などを一貫して提供する。電力需要の高まりで関連設備の寿命を最大化する保守・運用の重要度が高まっているのを追い風に事業拡大を目指す。

日立の鉄道分野から始まったAIソリューションブランド「HMAX」に、新たに送配電設備などを対象としたエネルギーインフラ分野を組み入れる。AIで送配電設備の故障を予防したり事前に検知したりするサービスを既に提供している。故障による損失を最大6割減らした実績もあるという。

日立グループで送配電設備を手掛ける日立エナジーの担当役員ウルフ・ミュラー氏は「HMAX Energyを提供することで重要インフラを守り、故障の予兆をいち早く把握し、電力の信頼性を維持する」としている。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。