
INPEXは25日、オーストラリアで新たに陸上油ガス田の権益を取得すると発表した。主に天然ガスを生産し、まずは同国内に供給する。INPEXは周辺で大規模液化天然ガス(LNG)事業「イクシス」を手がけており、将来は生産した天然ガスの一部をイクシスの液化プラントに送り、日本やアジア諸国に供給することを視野に入れる。
同国北部の3つの陸上鉱区の一部を米社から取得する。権益の出資比率は11〜20%で、一部では出資比率を高めることができるオプションを持つ。取得額や生産規模は非開示だが、出資比率を考慮した合計面積は約2万7500ヘクタールになる。
まずは2026年内にオーストラリア国内に日量40テラ(テラは1兆)ジュール(TJ)のガスの供給を始める予定。将来は生産した天然ガスの一部をイクシスの液化プラントにも送り、日本などに輸送する。
INPEXはイクシスで操業主体(オペレーター)を担っており、3カ所目となるプラントの設置による増産も検討している。既設設備を生かしつつ同国での生産能力を高める。
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