三菱電機は25日、人工知能(AI)開発のSakana AI(サカナAI、東京・港)に出資したと発表した。出資額は非開示としている。サカナAIは米エヌビディアなどからも出資を受ける2023年設立のスタートアップで、三菱電機が強みを持つ製造業や社会インフラの分野を中心に顧客課題の解決につながるサービス開発を目指す。

三菱電機は24年に立ち上げたデータ基盤「セレンディ」を活用し、製造現場の業務効率化につながるAI開発に力を入れている。サカナAIとの協業でも現場の暗黙知をAIに組み込むことなどにより、製造現場の省人化や無人化につながるソリューション開発を想定する。

三菱電機の武田聡最高デジタル責任者(CDO)は「今回の出資が実社会での具体的な課題解決におけるAIの可能性を広げる重要な一歩になる」とコメントした。

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