NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)は25日、あらゆるモノがネットにつながるIoT向け通信サービスに、SIMカードで機器の認証ができるようにするなどの機能を拡充したと発表した。決済端末などのIoT機器を狙ったサイバー攻撃の増加を背景にしたセキュリティー対策需要を取り込む。
機器の電源投入時にSIM内で鍵や証明書を自動生成し機器認証を簡素化することで、従来必要だった製造工程での設定作業や運用負荷を減らす。鍵情報はSIM内に安全に保持されるため、漏洩リスクの低減にもつながる。機器の通信状況や位置情報などを遠隔地から把握できる機能も提供し、運用・保守の効率化を図る。
あわせて、高速通信規格「5G」の大容量通信に対応した新メニューも始めた。通信をインターネット経由ではなく閉域網で完結させるほか、モバイル網内のサーバー基盤と組み合わせることで低遅延で安全なデータ処理を実現する。クラウド接続料やデータ転送料の削減により、コスト面の改善も見込む。
【関連記事】
- ・NTTドコモビジネス、ベルーナドーム内スイートルームの命名権取得
- ・ELNETとNTTドコモビジネス、記事活用に生成AIサービス共同開発
- ・NTTドコモビジネス、中小用法人カード参入 還元ポイントで支払いも
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。