
ワタミは26日、居酒屋「鳥メロ」を約6年ぶりに新規出店すると発表した。東京都立川市内に31日に新店を開く。国内居酒屋市場は縮小傾向にあるが、低価格帯の商品は節約志向が高まる消費者を取り込んでいる。乗降客数が30万人以上のターミナル駅などを対象に出店を再開する。
「三代目鳥メロ立川駅南口店」を開業する。新規出店は5年9カ月ぶりになる。鳥メロはビール218円、焼き鳥は88円からと値ごろ感のあるメニューが特徴。2016年の1号店の出店以来、客単価は2200〜2400円を維持している。焼き鳥など一部の商品では冷凍鶏肉からチルドに変更するなど品質も高めてきた。
鳥メロは一時約150店舗まで拡大していたが、新型コロナウイルス禍以降、店舗数を減らした。現在は全国で99店舗を展開している。コストパフォーマンスの良さから顧客を取り込み、既存店売上高は47カ月連続で前年を上回る。
ワタミは主力の「鳥メロ」や「ミライザカ」など居酒屋業態の業績が堅調だ。25年3月期の同業態の売上高は前期比5%増の183億、営業利益は12%増の31億円となった。
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