日本円紙幣と米ドル紙幣

 27日の外国為替市場で対ドルの円相場が下落し、一時1ドル=160円台をつけた。取引時間中の160円台は2024年7月以来、約1年8カ月ぶりの円安・ドル高水準となる。

 イラン情勢の緊迫化を背景に、安全資産とみなされるドルが買われる「有事のドル買い」が強まっている。原油価格も高騰しており、世界で物価上昇(インフレ)リスクが強く意識されている。

 ドル円相場は米国などがイラン攻撃を実行する前の2月末時点で1ドル=156円台だったが、じわじわと円安・ドル高が進行。当局による介入懸念から節目の160円を目前にした取引が続いていた。中東地域の先行きが不透明な状況が続く中、市場の円安圧力が強まっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。