三洋化成工業は30日、自動車シートのクッション材などに使うポリウレタンの主原料を4月1日納入分から値上げすると発表した。1キログラムあたり150円引き上げる。中東情勢の緊迫に伴ってナフサ(粗製ガソリン)価格が高騰しており価格転嫁する。
値上げするのはポリプロピレングリコール(PPG)とポリマーポリオール(POP)の2種類。今後の原料調達の状況次第では販売数量を制限したり、納品が遅れたりする可能性がある。現時点では原料不足による生産量の調整はしていないという。
PPGとPOPの販売価格の一部は国産ナフサ価格と連動している。同社は2025年6月に人件費や物流費の高騰を受けて、ナフサ連動分以外で15円以上値上げしていた。
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