
象印マホービンが30日発表した2025年12月〜26年2月期の連結決算は、純利益が前年同期比20%増の27億円だった。国内で炊飯器の最上位モデルや加湿器の売り上げが伸びた。為替の円安による輸入コスト上昇分を販売価格に転嫁し、販管費の増加なども吸収した。
売上高は5%増の303億円、営業利益は28%増の43億円だった。ステンレスボトルの売り上げが国内や中国、台湾で減少したものの、加湿器の販売が韓国で堅調だった。香港の販売代理店を子会社化したことなども寄与した。
26年11月期通期の業績予想は、売上高が2%増の925億円、純利益は20%減の48億円を据え置いた。米国の関税政策の影響でコスト増を見込むほか、人件費や子会社の社屋移転費用などがかさむと想定しているためだ。
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