京セラはコスモエネルギーホールディングス(HD)などと再生可能エネルギーの相互調達を4月に始めると発表した。京セラはコスモエネルギーHDが風力発電所で発電した電力を購入する一方で、太陽光パネルで発電した電力を供給する。こうした電力の相互調達は京セラとして初めて。
コスモエネルギーグループのコスモ石油マーケティング、コスモエコパワー、コスモエネルギーソリューションズと協業する。電力と環境価値をセットで取引する「フィジカルPPA(電力購入契約)」をこのほど結んだ。
コスモエコパワーが和歌山県広川町などにまたがって稼働させている中紀ウィンドファームで発電した電力を京セラの関西の工場で使用する。調達量は年1500万キロワット時で、二酸化炭素の排出を年6300トン削減できるとみている。京セラは大東建託と組んで集合住宅に設置した太陽光パネルで発電した余剰電力(年750万キロワット時)を供給する。
京セラは25年4月、九州電力の発電子会社九電みらいエナジーと組み、地熱発電由来のエネルギーを鹿児島県の工場に導入した。今後も再エネ由来の調達を広げる方針だ。
【関連記事】
- ・京セラ、建設資材の米販社の売却完了 譲渡益約150億円
- ・京セラ、水中光無線通信機を27年商用化 レアアース掘削など商機に
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。