
日本建設機械工業会(東京・港)は31日、2月の建設機械出荷額が前年同月比9.6%増の3074億円だったと発表した。増加は4カ月連続。北米市場はデータセンターの建設や公共工事が下支えし24.5%増と伸びた。欧州も景況感の改善やインフラ投資で56.9%増と好調だった。
輸出向けは10.4%増の2195億円で4カ月連続のプラスだった。油圧ショベルは37%増の938億円、ミニショベルは11.3%増の346億円、トラクタは7.9%増の254億円だった。地域別では欧州が9カ月連続、北米が4カ月連続で増えた。中南米はガイアナで金鉱山のプロジェクトがあり、67.1%増と伸びた。
国内向けは7.7%増の878億円。トラクタが37.3%増の105億円、ミニショベルは16.0%増の72億円、建設用クレーンは16.5%増の178億円だった。国内は年度末の駆け込み需要で伸びたほか、人手不足で、ICT(情報通信技術)を活用した単価の高い建機の需要も伸びている。
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