ジャパンディスプレイ(JDI)は31日、車載向け液晶パネルを生産していた鳥取工場(鳥取市)を売却すると発表した。土地と建物の帳簿価額は2026年2月末時点で約5億円で、売却額も数億円とみられる。構造改革の一環で、資産売却を進めて経営立て直しを図る。
不動産会社の八幡東栄エステート(鳥取市)に譲渡する。鳥取工場では旧世代の小型パネルを生産していた。車載向けパネルの大型化や高性能化に伴い需要が減り、25年3月に生産を終了し、開発・設計や品質保証の拠点として活用していた。
鳥取市内に新たに拠点を設け、車載向けパネルの開発・設計業務などを続ける。売却による影響額は27年3月期業績に計上する。JDIは経営難で国内工場の閉鎖を進めており、残る工場は石川工場(石川県川北町)のみとなっている。
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