テレビ朝日は31日、生成AI(人工知能)を活用したコンテンツ制作などを担う組織を新設すると発表した。生成AIによるアニメやドラマ、CMといったコンテンツ制作のほか、AIを扱える人材の発掘や育成を手掛ける。組織が中心となってAIの取り組みを進め、コンテンツ制作や業務改革における活用を加速する。

4月1日付で、新組織「AIクリエイティブスタジオ」が発足する。AIをテーマにした新たなバラエティー番組の制作にも取り組む。出演者とAIクリエーターが協働して企画に挑戦する内容となる。6月の放送開始を予定する。

31日、早河洋会長(テレビ朝日ホールディングス会長)のAIアバターを開発したことも発表した。早河氏の過去の発言や社内の独自データを学習させたことにより、質問をすると早河氏の視点に基づいた回答を生成するという。社内行事やイベントでの登壇、社員との対話、企画案の壁打ちでの利用を想定している。

テレビ朝日は2025年10月に「AIポリシー」を制定した。社内向けには生成AIを業務に利用する際の注意事項をまとめた「生成AIの利用ガイドライン」を策定し、制作現場などで順守しているという。

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