
キリンホールディングス(HD)は1日、東京都中野区の本社で入社式を開いた。新卒社員145人と、2025年5月から同日までに入社したキャリア社員151人を対象に合同で実施した。南方健志社長最高執行責任者(COO)は直筆のメッセージカードを用意し、出席した267人と握手を交わした。
南方社長COOは「まず動き、失敗も学びに変える。行動しないことは後退と同じ。一歩踏み出すことを恐れず、前進を続けよう」と激励の言葉をかけた。サッカー日本代表の森保一監督、なでしこジャパンのニルス・ニールセン監督からの祝辞もあった。

キリンHDは採用基準の統一を目的に、26年度の新卒採用から選考の1次面接に「AI(人工知能)面接官」を導入した。新入社員の布留彩太さん(25)は「AIは頭の回転が速く質問がするどかった。表情が見えないので難しかった」と振り返る。
人財戦略部採用チームリーダーの今井美緒氏はAIの活用について「限られた時間で多角的に評価できる。デジタルネーティブ世代はAIに評価されることに抵抗感は少ない」と話す。26年4月入社の大卒初任給は前年より1万2000円引き上げ、29万3000円とした。
キャリア採用の比率は5割を超えている。25年10月にキャリア採用で入社したマーケティング本部の宗田美咲さん(33)は「キリンは挑戦する風土があり、キャリア採用も多いので温かく受け入れてもらえた」と話した。
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