根室沖のオホーツク海で商業捕鯨が1日始まり、同日夕、2隻の捕鯨船がミンククジラ計2頭を初水揚げした。大型トラックで釧路市内の処理場に運ばれ、解体後に道内各地のスーパーなどに出荷される。
最初に水揚げされたのは、体長8・2メートルの雌で、体重は5・8トン。和歌山県太地町漁協所属の「第7勝丸」(32トン)が根室港の北北東、約8キロで仕留めた。続いて千葉県の外房漁業の「第51純友丸」(30トン)も1頭を仕留め、同港に水揚げした。
オホーツク海での今年の漁獲枠は33頭。このうち17頭を今月中に捕獲する見込み。根室沖での商業捕鯨は、日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退後、2019年に再開して以来8年目。
初水揚げに立ち会った日本小型捕鯨協会の貝良文会長は「風が強く波が荒い中、初日で2頭は幸先の良いスタート」と話していた。【本間浩昭】
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