良品計画のオフィス空間設計事業のショールーム(2日、東京都文京区)

良品計画は2日、オフィスの家具・内装を整備する空間設計事業のショールームを報道陣に公開した。国産木材やリサイクル材でできたテーブルや椅子を使った職場空間を提案する。働きやすいオフィスを訴えて企業からの受注増につなげる。

ショールームは住友不動産飯田橋ファーストタワー(東京・文京)内に設けた。5月中旬をメドに稼働を始める。床面積は約400坪(約1320平方メートル)ほど。160席の個人席のほか、100席相当の井戸端会議スペース、12室の会議室などを備える。デスクや椅子のほか、ロッカーや収納なども展示する。

良品計画は2023年に空間設計の事業部を設置し、本格的に営業を始めた。国産木材やリサイクル材を使った家具や内装が特徴。ソファの生地を張り替える、傷んだデスクの天蓋に木材を貼り直すなど家具を長く使うための工夫もする。地方企業や100人規模の小中規模オフィスを中心に延べ100件以上の案件を受託してきた。

良品計画営業本部、空間デザイン室担当部長の林高平氏は「無印良品の店舗のようなオフィスにしてほしいとよく言われる」と話す。天然素材などを使ったエコな商品の提供を通じて一般家庭の住空間を整備してきた経験を生かし、オフィスにも「木なしつらえ」(林氏)を提供する。ショールームの開設で案件受注のペースを引き上げる。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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