中国銀行の新拠点「ビジネスベース」は非対面で取引先の需要をつかむ(3日、岡山市)

ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)傘下の中国銀行は電話やオンライン面談で企業の相談に応じる新拠点を岡山市内に設けた。非対面で融資の相談から実行までを完結するほか、ビジネスマッチングやM&A(合併・買収)などの需要を掘り起こす。サービス向上とともに営業の効率化も狙う。

大供支店が入るビルに「ビジネスベース」を新設した。3日の開所式で剣持直紀常務執行役員は「利便性向上を通じて銀行全体の営業力の強化につながる」と述べた。

まず市内を中心とした県内東部の企業を対象とし、10月から岡山県倉敷市や広島県福山市などに広げる予定だ。当初は兼務を含む12人体制で人員は今後増やす。平日午前9時から午後5時まで相談を受け付ける。

新拠点では行員が取引先に電話して融資などのニーズをつかむ。中国銀本部が持つ顧客データを分析して需要を予測する仕組みも企業とのやり取りに生かす。2025年4月から試行しノウハウを蓄積した。中国銀は個人顧客の資産形成を非対面で支援する拠点も持つ。

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