中国などアジアからの観光客で混雑する福岡空港国際線ターミナル。2026年9月2日からはマレーシアとの直行便も再開する=福岡市博多区で2025年11月17日、平川昌範撮影

 マレーシア航空は9月2日から、福岡空港とクアラルンプールを結ぶ直行便を週5往復、運航する。福岡空港の運営会社によると、クアラルンプールへの直行便は6年半ぶり。2020年3月までマレーシアの格安航空会社(LCC)が就航していたが、新型コロナウイルス禍で運休後、路線がなくなっていた。福岡と海外の直行便は、16都市17路線に増える。

 使用する航空機はボーイング737-8型。座席数は174席で、ビジネス12席、エコノミー162席。福岡発は水曜と金曜を除く午前10時、クアラルンプール発が火木を除く午後11時45分(現地時間)。所要時間は約6時間。マレーシア航空は06年まで就航していた実績があり、20年ぶりの再開となる。

第2滑走路の供用が始まった福岡空港。海外の直行便は2026年9月に16都市に増える=福岡市博多区で2025年3月20日午前8時49分、本社ヘリから上入来尚撮影

 マレーシア航空は東京、大阪に続いて就航する福岡について「九州地方の玄関口で、古くから伝わる伝統、発展を続ける現代の食文化、活気ある都市生活が融合し、唯一無二の魅力を旅行者に提供している」と評価する。

 また、親会社のブライアン・フーン最高経営責任者(CEO)は「マレーシア航空の国際展開戦略における重要な節目。九州独自の魅力を堪能できる機会を提供したい」としている。【宇都宮裕一】

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