
米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)の日本法人は3日、加熱式たばこ「アイコス」のたばこスティックの数量限定パッケージを発売したと発表した。家紋をコンセプトとしたデザインを手がける工房「京源」が、たばこスティックの紙箱に紋章を描いた。
たばこスティック「TEREA(テリア)」シリーズの中で人気のある16銘柄のパッケージに「八重桔梗(ききょう)」の紋章を描いた。テリアの味わいが重層的に広がる様子を表現した。価格は通常品と同じ20本入り580円で、アイコスのオンラインストアや店舗で販売する。
英調査会社ユーロモニターによると、2024年の加熱式たばこの国内シェアはPMIが69.8%で首位。2位の英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT、16.3%)、3位の日本たばこ産業(JT、13.9%)を大きく離している。
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