中部電力の送配電子会社、中部電力パワーグリッド(PG)は3日、東京電力パワーグリッドから電力融通を受けたと発表した。日射量が予測を下回り太陽光発電の出力が下がったほか、電源トラブルが要因。管内の予備率が安定供給に必要な3%を下回りかねないため、電力広域的運営推進機関(広域機関)を経由して要請した。
中部電力PGが電力融通を受けたのは、2024年9月以来約1年ぶり。3日午後2時30分から午後3時までで、24万キロワットを東京電力PGから受電した。
中部電力PGによると今後は「中部エリアを含む広域ブロックの予備率は8%以上を確保できる見通しであり、安定供給に問題はない」という。
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