靴下屋 UPDATE ニュウマン高輪店(東京都港区)のイメージ

ナイガイは4日、東京・港区にタビオと初の共同店舗を開業すると発表した。2社の商品を半々で展開し、互いの客層を取り込む。両社は2023年に資本業務提携を結んでおり、今回の共同出店を契機に協業をさらに強化する。開業は12日。

JR高輪ゲートウェイ駅(東京・港)に隣接する商業施設「ニュウマン高輪」4階に出店する。店舗名は「靴下屋 UPDATE ニュウマン高輪店」で売り場面積は58平方メートル。ナイガイは「みんなのくつした」やPOLO RALPH LAURENなどのライセンス商品、タビオは定番のソフトナイロンシリーズやフロートソックスを展開する。

タビオは若者向け商品が主力で「靴下屋」や「Tabio」などの靴下専門店を全国で展開している。23年以降はタビオの店舗でナイガイの高価格帯商品などを販売している。今後も共同店舗の数を増やす計画だ。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。