LINEヤフーは5日、10月に社内組織を再編すると発表した。事業組織を6つから4つに集約する。今はサービス別に6つの社内カンパニーを置くが、収益モデルに応じた4つのドメイン(部門)に再編する。生成AI(人工知能)を早期にサービスへ取り入れるため、事業組織をスリム化して、素早い意思決定を行えるようにする。
ネット検索を手掛ける「検索カンパニー」とオンライン広告などの「メディアカンパニー」を統合する。音楽配信やゲームなどを管轄する「エンターテインメントカンパニー」には有料会員ビジネスを移して、コンテンツビジネスの収益力を強化する。
地図アプリなどを手掛ける「ローカル・UGCカンパニー」は解体して、サービス別により細かく管理するユニットに改める。同社は2023年10月の発足後からカンパニー制で社内を管理してきた。
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