
リクルートホールディングス傘下の米インディードは8日、求人配信プラットフォーム「インディード・プラス」で、企業が採用したい条件に合う人材に求人を自動で届ける機能を追加したと発表した。求職者にメールや求人サイトで直接アプローチすることで、応募数の増加を目指す。
新機能では、企業が求めるスキルや勤務地などの条件に合う求職者を人工知能(AI)が自動で絞り込む。条件に合致する可能性のある人材と自動でつながるため、採用担当者は採用にかかる手間を軽減できる。新機能を使った場合、応募率は5割高まったという。採用管理システム「Indeed」で直接求人を掲載する企業が利用対象となる。
インディードが8月に実施した調査では、採用担当者の8割が「自社の求人に合う候補者からの応募が少ない」と答え、求職者も6割が「自分に合う求人を探すのに時間がかかる・探し方がわからない」と回答した。
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