
ヤマハは9日、コナミグループ傘下のコナミデジタルエンタテインメント(東京・中央)が8月下旬に発売したゲーム「メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター」に立体音響技術が採用されたと発表した。
パソコンゲームの配信プラットフォーム「Steam(スチーム)」版が対象となる。通常のイヤホンやヘッドホンで、360度あらゆる方向の音を立体的に表現できる「仮想立体音響エンジンSound xR Core」を提供する。「前後、上下、左右のあらゆる方向から聴こえてくる音が没入感を演出する」(ヤマハ)という。
同技術はサイバーエージェントのゲーム事業子会社、サイゲームス(東京・渋谷)の「グランブルーファンタジー」などでも採用実績がある。デジタル技術を使ったバーチャルコンサートなどでも実装例があり、広がりを見せている。
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