三菱総合研究所は10日、2025年9月期の連結純利益が前期比14%増の57億円になる見通しだと発表した。従来予想は18%減の41億円で、一転して増益となる。主力のシンクタンクやコンサルティングなどのサービスで人員再配置や経費抑制などの効果が出る。保有する日本ビジネスシステムズ株の一部売却による特別利益も寄与する。
営業利益は3%増の73億円(従来予想は12%減の62億円)に上振れする。売上高は据え置き、6%増の1220億円を見込む。
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