琉球銀行が13日発表した2025年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比27%増の25億円だった。与信コストの大幅な減少に加え、貸出金利の引き上げで利息収入が増加した。

琉球銀行単体のコア業務純益(除く投資信託解約損益)は24%増の22億円だった。与信コストは複数社で個別貸倒引当金の戻し入れがあり、5億円以上減った。一般貸倒引当金も7400万円の戻し入れとなった。資金利益は7%増の81億円だった。貸出金の残高も2兆96億円と1000億円以上増えた。

26年3月期通期は連結純利益が前期比13%増の65億円とする従来予想を据え置いた。

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