
ローソンは11日、アウトドア用品大手のスノーピーク(新潟県三条市)が監修した「キャンプ飯」を発売すると発表した。焼きチーズカレー味のおにぎりと、ハムカツを挟んだサンドイッチの2品目をそろえる。16日から関東甲信越の1都9県にある店舗で取り扱う。自宅でもキャンプ気分を楽しめるとして、20〜40代の来店につなげる。
「スノーピーク監修 焼チーズカレーおにぎり(スモーク風味)」(235円)は燻製(くんせい)風味のソースを使い、タマネギや豚肉と混ぜ込んで焼き上げた。「同 ランチパック ずっしりハムカツ&ハニーマスタード」(289円)は厚切りのハムカツにハニーマスタードソースを合わせ、やわらかい口当たりの食パンで挟んだ。
直近のローソンは店舗の駐車場に車中泊の専用スペースを設けるなど、新型コロナウイルス禍を経て高まったアウトドア人気に応えるサービスが注目されている。商品企画でも話題性を打ち出し、新たな来店動機を生み出せるようにする。
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