
LINEヤフーは11日、タイで宅配サービスを展開する持ち分法適用会社のLINEマンを連結子会社化すると発表した。3億2200万ドル(約500億円)を投じ、12月中までに出資比率を41.8%から61.1%に高める。現地で対話アプリ「LINE」や決済・送金サービスとの連携を強化する。
議決権ベースの出資比率は9月末までに49.9%にし、最終的に61.1%にする。LINEマンはLINEヤフーの資本金の10%以上にあたる特定子会社となる。
LINEマンはシンガポールに本社を置き、タイで料理や食料品配達、タクシー配車などを手掛ける。2024年12月期の売上高は前の期比5%減の221億円、当期利益は32億円の赤字(前期は25億円の赤字)だった。

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