ラクスは14日、10月から基本給を底上げするベースアップ(ベア)を実施すると発表した。対象は管理職を含む正社員約2000人で、平均3.0%を見込む。2026年5月の定期昇給(定昇)を合わせると、年収ベースの賃上げ率は平均6.5%になる。事業拡大のために外部人材の採用を強化するなかで、優秀な人材の獲得や定着につなげる。

同社は24年4月にも管理職を除く一般社員を対象に、ベアと定昇を合わせて年収ベースで平均8.5%の賃上げを実施していた。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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