三菱重工業は米国のModius社とデータセンターインフラ管理（DCIM）ソリューションの提供に関する契約を結んだと発表した。三菱重工が強みとする発電や冷却などのシステムに米社のDCIMを加えて、データセンターの最適な運用を統合的に支援する。

Modius社の「オープンデータDCIMプラットフォーム」はデータセンターの設備を効率的に管理し稼働率の向上とエネルギー効率の改善を支援するサービスで、世界250カ所以上への導入実績を持つ。人工知能（AI）を活用した異常の早期検知も手掛ける。

協業によって次世代データセンターの包括的な監視・運営・最適化を求める顧客ニーズに応え、環境負荷を抑えた持続可能なデータセンター構築につなげるとしている。

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