
婦人衣料のクロスプラスが12日発表した2025年2〜7月期の連結決算は純利益が前年同期比18%増の8億8600万円だった。利益率の高い服飾雑貨を扱う小売店の売り上げが伸びた。広告宣伝費を削減し販管費を抑えた効果が出た。
売上高は1%減の292億円だった。アパレル卸売りでは専門店向けの商品が伸び悩んだ。山本大寛社長は「秋冬衣料の動きが見通せない」と話す。暑い日も涼しい日にも着られるような5分袖の商品などを投入する。
26年1月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比3%増の640億円、純利益は7%減の12億円を見込む。
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