
バンダイナムコホールディングス傘下のバンダイナムコフィルムワークス(東京・杉並)は19日、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の登場人物と、舞台の静岡県沼津市の個店とのコラボ企画を始める。店の特徴をあしらった立て看板や限定商品を用意する。映画公開をひかえ、改めてファンの「聖地巡礼」のきっかけにする。
企画は10月13日まで。7月に市内店舗から参加を募り、9店舗が選ばれた。登場人物を「看板娘」として専用のイラストや等身大の看板を作った。例えば呉服店を応援する「黒澤ダイヤ」は豪華な和服姿で、画材店を担当する「桜内梨子」は巨大な絵の具を抱えている。各店舗で買い物すると専用ポストカードをもらえる。
専用イラストをあしらったTシャツやバッグなども用意し、沼津駅北口の複合商業施設「BiVi沼津」で販売する。26日に同作品のドキュメンタリー映画が公開される。沼津市とラブライブはこれまでも積極的に協業しており、今回の企画でも地域店舗の周遊を促して聖地としての認知度を高める。
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