京都きもの友禅ホールディングス(HD)が13日発表した2025年4〜6月期の連結決算は、最終損益が9700万円の黒字(前年同期は3億2200万円の赤字)だった。同期間として最終黒字は6年ぶり。不採算店舗の整理や販管費の削減が奏功した。
売上高は前年同期比31%増の15億円、営業損益は1億600万円の黒字(前年同期は3億1600万円の赤字)だった。デジタル広告で顧客層を広げ、振り袖の販売・レンタルの受注高が前年同期から21%増えた。
26年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比15%増の59億円、最終損益は3400万円の黒字(前期は9億2300万円の赤字)を見込む。
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