
来場者からごみを回収する自走式ごみ箱ロボット、おいしいチャーハンを作ってくれる自動調理ロボット――。閉幕まであと2カ月となった大阪・関西万博の会場では、来場者へのおもてなしやパビリオン展示のそこかしこで、先端技術を満載した様々なロボットが活躍中です。ロボットが人と共生して人手不足を補う、そんな未来社会に向けた実験の現場に迫ります。
大阪万博会場、歩けばごみ箱がやってくる 清掃にも新技術の芽

大阪・関西万博の会場を動き回る白い機器が、来場者の関心を集めている。その名は先端技術を活用した自走式の「ごみ箱ロボット」。清掃員の人手が不足する未来のテーマパークなどで見かける日も近いかもしれない。
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大阪万博、自動調理ロボがチャーハン 未来のグルメを記者が体験

大阪・関西万博では海外パビリオンで各国自慢のグルメを味わえるのが魅力だ。そのなかで新たな食体験ができる未来型の飲食店にも注目したい。最新技術を用いた調理や次世代につながる食のあり方を提案するレストランを記者が体験してみた。
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NTTグループ、AI案内ロボや遠隔接客 未来技術を万博で実証

NTTグループが大阪・関西万博において、開発中の技術の実証実験に乗り出した。光技術を使う次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」などを大企業やスタートアップと組んで披露する。万博という国内外にPRできる舞台を活用し、実用化に弾みを付ける。
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大阪万博いのちの未来館、石黒浩教授がアンドロイドとの共生社会示す

大阪大のロボット工学者、石黒浩教授がプロデューサーを務めるシグネチャーパビリオン「いのちの未来」は、様々な姿をしたおよそ30体のアンドロイドやロボットを展示し、共に生きる新たな社会のあり方を提示する。
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大阪万博、体補う技術を発信 日本科学未来館長に聞く

「AIスーツケース」は車輪で自走するナビゲーションロボだ。内蔵カメラやセンサーで得られるデータを基に、周囲の様子をAIが音声で説明。前方の障害物の位置や歩行者との距離を感知し、最適な移動ルートを案内するのが特徴だ。
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「靴下はかせる」ヒト型介護ロボ 早稲田大学など、万博で8月公開

早稲田大学などは介護やヘルスケア現場向けのヒト型ロボット「AIREC(アイレック)」を8月に大阪・関西万博で展示する。人工知能(AI)を搭載し、これまでロボットには難しかったくつ下の着衣支援ができる。
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