この覚書は、16日に武藤経済産業大臣とEUで産業戦略などを担当するセジュルネ上級副委員長の立ち会いのもと、脱炭素を進めている双方の関係機関が結びました。

この中では、
▽脱炭素につながる新技術を開発している、スタートアップ企業どうしの連携を促したり、
▽これらの企業が緊密に情報交換をする機会を作ったりするとしています。

覚書を交わしたあと、武藤大臣は「GXを進めるうえで、スタートアップ企業が担うイノベーションや役割は極めて大きく、覚書を通じて、日本とEUの競争力がさらに強化されることを期待したい」と述べました。

これに対し、EUのセジュルネ上級副委員長は「国際的な情勢は不確実性が非常に高い。日本とEUはお互いメリットのある関係だと考えている。将来について意見交換できることは大変うれしい」と歓迎しました。

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