2026年9月から10月にかけて、愛知県内を中心に開催されるアジア大会は、アジアの国と地域から最大で1万5000人の選手団が参加する見込みで、日本での開催は1994年の広島大会以来、32年ぶりとなります。

関係者によりますと、今回の大会について、北朝鮮が300人近くの選手団を派遣する意向を大会組織委員会に伝えていたことがわかりました。

政府は、北朝鮮に対する独自の制裁措置として、北朝鮮籍の人の入国を原則として禁止していますが、これまでスポーツの国際大会では例外的な措置として、選手らの入国を認めてきました。

去年、2024年のサッカー日本代表のワールドカップ予選では、北朝鮮代表の選手らの入国が認められていて、今後、政府が対応を検討する見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。