北朝鮮の金正恩総書記が中国との親善関係をさらに発展させる考えを示しました。
23日付の労働新聞は1面で、北朝鮮の創建77年に当たる9月9日に中国の習近平国家主席が祝電を送ったことに対し、金総書記が謝意を表明したと伝えました。
金総書記は「伝統的な中国との親善・協力関係を一層強化し、発展させていくことは北朝鮮の揺るぎない立場だ」と述べた上で、「双方の関係を推進することで人民により大きな福利をもたらす」と強調しました。
さらに金総書記は、3日に北京で行われた大規模軍事パレードで、習主席やロシアのプーチン大統領と3人で初めて一堂に会したことに触れ、「中国の格別な親善の情を十分に感じることができた」と改めて謝意を示しました。
2024年、習主席の祝電に対して金総書記が送った返事の電報では「協力」などの表現はなかったことから、韓国メディアは「再び密着する中朝関係を表した」などと報じています。
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