大阪・関西万博のイタリア館で展示されている世界的な文化遺産の「アトラス像」が、閉幕後に大阪市立美術館で展示されると発表されました。
【記者リポート】「イタリア館の目玉、アトラスの像。筋肉が立体的で迫力があります」
片膝をつき、宇宙を象徴する天球を肩に担ぐ、ギリシャ神話の神をかたどった「ファルネーゼのアトラス」。
西暦150年頃に作られた世界的な文化遺産でイタリア館の目玉となっていました。
この「アトラス」像が万博終了後にも、大阪市立美術館で展示されると発表されました。
【大阪市 横山英幸市長】「万博、そしてレガシーとしてこの美術展ができることをこころから嬉しく思っています」
【マリオ・ヴァッターニ イタリア政府代表】「EXPO(万博)の話は未来的な話です。どうやって新しい面白いアイデアが出るか、それは文化に囲まれることですね。そのメッセージがこの展示にも残ると思います」
アトラス像は来年1月12日まで展示されます。
※特別展「天空のアトラスイタリア館の至宝」2025年10月25日~2026年1月12日
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月10日放送)
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