南米のベネズエラは在ノルウェー大使館の閉鎖を発表しました。

今年のノーベル平和賞決定に対する反発とみられます。

ベネズエラ外務省は13日、外交サービスの包括的な再編を行うと発表しノルウェーにある大使館を閉鎖することを明らかにしました。

ベネズエラをめぐってはマドゥロ大統領の独裁色が強まるなか、ノルウェーのノーベル委員会は政権への抵抗を続ける野党指導者のマリア・コリナ・マチャド氏を今年のノーベル平和賞に選出しました。

ベネズエラ外務省は「国家の優先事項を徹底的に評価した」として大使館閉鎖の具体的な理由を明らかにしていませんが、マチャド氏への平和賞授与決定に反発したものとみられます。

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